こんにちわ。
社会人になって、21年目となり年齢も42歳ぐらいになりました。
いや、43歳か?(笑)
40歳前に顧客担当の営業になりいくつものお客さんを担当していましたが、会社の大きな組織変更もあって異動になり、また製造業向けのパッケージソフトの担当になりました。
前回は、電機メーカーなどへの提案の話をしました。

ですが、電機メーカーの大手のお客さんはいろいろと制約もあり、うちの会社程度ではなかなか仕事をとることができません。
打率にすると1割ってところです。
なので、少し提案に行くお客さんの業種などを考え直してみました。
製造業でもどの業種に向いているか?
当然、世の中にはたくさんの会社がありますし、その中にもたくさんの製造業のお客さんがあります。
ぼくが担当しているパッケージソフトがまったく合わない、または業界の特性としてこの規模のパッケージソフトの導入は考えないお客さんにいくら提案しても買ってくれないですよね。(笑)
というわけで、提案を受け入れてもらえそうな業種を絞ることにし、例えばセミナーをするにしてもそういったお客さんをターゲットに開催するように方向性を定めました。
そういうのをいろいろ考えていると、ぼくの担当しているパッケージソフトは製造業全般に入れることはできますが、どちらかというと化学メーカーや食品メーカー、飲料メーカー、薬品メーカーなどに向いているように思いました。
ですが、薬品メーカーについてはうちの会社にそのノウハウはありませんので、積極的には提案にはいけませんね。(笑)
というわけで、セミナー集客や積極的に提案する業種としては化学メーカーや食品・飲料メーカーとして、それ以外の業種はチャンスがあれば提案させていただくということにしました。
既に取引のあった化学メーカーに提案しました
というわけで、提案するターゲットのお客さんを絞ったのですが、急に提案できるところがどんどんやってくるわけではありません。(笑)
なので、まずは以前、担当していた化学メーカーの担当者のところに話をさせてもらいに行きました。

既に大きな基幹システム向けのパッケージが入っているのでそれを置き換えようなんてことは考えていませんが、そのパッケージでできない部分や、本体ではなく関連子会社なんかでニーズがないかなって思っての訪問です。
まずは、担当するパッケージの機能全般の説明や、デモにいきました。
その中で、どこかで使っていただける可能性を探らせてもらいました。
ですが、残念ながらこの時は「提案してもらうようなシステムの更新はないですね。」って言われてしまいましたね。
ですが数か月後、その担当者から連絡をもらいました。
どうもその担当者の部署ではなく、別の部署で原価データを管理するシステムの提案をしてほしいとのこと。
これまでのおつきあいで、予算が厳しい会社っていう印象もあり、成約の可能性は低いと思いましたが、提案をさせていただくことにしました。
その部署の担当者を紹介してもらい、なんどか製品説明やデモ、提案をさせてもらいました。
ただ、その提案も話がなくなったり、しばらくしてまた検討するからと提案に行き。。。というのを2年ぐらいにわたって繰り返しました。
そして結局、成約せず。(笑)
なかなか、パッケージソフトを売るのは難しいです。

今回も最後までおつきあい、ありがとうございました。