とにかく、オペレーティングシステムってこれまでどんなものがあったか列記してみる

こんにちわ。

パソコンですが、ソフトウェアがなければただの箱です。

今回は、オペレーティングシステムって、これまでどんなものがあったかを簡単で振り返ります。

特にパソコンに限らずにコンピュータ全般についてです。

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オペレーティングシステムとは

オペレーティングシステムとは、コンピュータのオペレーションのために、ソフトウェアの中でも基本的、中核的位置づけのシステムソフトウェアのことを言います。

一般的にOS(オーエス)と呼ばれることもあります。

通常、ユーザーやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザーやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行います。

現代のオペレーティングシステムの主な機能

  • ファイルシステムなどの補助記憶装置管理
  • 仮想記憶などのメモリ管理
  • マルチタスクなどのプロセス管理
  • 更にはGUIなどのユーザインタフェース
  • TCP/IPなどのネットワーク

オペレーティングシステムは、パソコンからスーパーコンピュータ迄の各種コンピュータや、スマートフォンやゲーム機などを含めた色々な組み込みシステムの内部で使用されています。

詳しい機能はここでは省略して、これまで登場しては消えていった代表的なOSを紹介したいと思います。

OSの歴史など

1950年代はOSはなかった

この時代、大型コンピュータぐらいしかありませんでした。

当時はパンチカード等から入力されたプログラムを磁気テープに一旦保存し、その磁気テープをコンピュータに接続後、プログラムをロードして実行していました。

そのため、入出力装置のドライバに相当するものはあったようです。

また、アセンブラやコンパイラが登場し始めた時代なので、コンパイルやアセンブルを順番に実行させるための、作業を自動化するバッチ処理が実現されていました。

また、プロセスの状態を監視するモニタも実装されていましたが今のようなOSはまだ存在していませんでした。

1960年代にOSが登場

1960年代前半には、スプール、ジョブ管理、記憶保護、マルチプログラミング、タイムシェアリングシステム、そして、仮想記憶の概念が登場し始めました。

そして、1960年代後半には、現在のOSの概念や基本部分(カーネル)の技術の大半が確立されます。

このころ、登場したOSは、

ゼネラル・エレクトリックのGECOS(後のGCOS)

IBM System/360シリーズに搭載されたOS/360

IBM System/370シリーズ用のOS/VS

などです。

また、この時期にタイムシェアリングシステムの本格的な実用化が始まりました。

1970年代~80年代

今までの大型コンピュータとは別にミニコン、オフコンが普及し始めました。

ミニコンピュータ用OSとしては、VMSが有名です。

パソコン用のOSも登場しました。

初期のパソコンは大規模なOSを搭載する容量がなかったので、ディスク管理程度の必要最低限の機能しか持たないOSが開発された。

代表的なものとしてCP/Mや、IBM PC用にPC DOS、そしてそのOEM版であるMS-DOSが普及したのもこの時期です。

また、1980年代に入るとGUIを標準装備したアップルコンピュータのMacintoshが登場しました。

MacintoshのOSはMac OSといいます。

その後、CPUの高性能化と低価格化が進むと、企業に端末が普及するようになり、UNIXをベースとしたクライアントサーバモデルが普及しました。

この時期、ワークステーションのOSとしてSunOS、IBM AIX、HP-UXなどのUNIX系OSが採用されました。

1990年代前後

1980年代後半には、パソコンは32ビット時代が到来し、PC用のUNIXの利用が可能になりはじめました。

この時点ではDOSが依然として使われており、GUIやネットワーク、マルチメディアに対応させるため、ベンダが様々な拡張やウィンドウシステムを搭載するようになった時期です。

1987年にはIBMとマイクロソフトが、OS/2を発表しましたし、1988年にはNEXTSTEPと呼ばれるオブジェクト指向のOSが登場しました。

しかし、実際にはMac OSや、Windows 3.x などのGUI環境が従来のOSをベースに普及していきました。

UNIX(互換)系では、オープンソースのUNIX互換OSが開発されはじめ、1991年に、Linuxがフリーソフトウェアとして公開されました。

その後、386BSD、FreeBSD、NetBSDなどのフリーのBSD系UNIXも登場しました。

1994年には、32ビットに本格対応し、堅牢なマルチタスク機能を備えたWindows NTが登場しています。

その一方で、Windows 3.xを拡張しつつ、Windows NTの機能を限定的に取り入れたWindows 9x系も開発されました。

2001年になってやっとWindows XPで統合されました。

同じく、2001年にアップルからも、NEXTSTEPを発展させたMac OS Xがリリースされました。

2000年代

このころ、パソコンは64ビット時代が到来し、OSも64ビット化が進みました。

商用のパソコン用のOSは既にWindowsとMac OS Xの2極化が進んでおり、大きな変化は見られませんでした。

2006年になると、CPUの性能向上の限界が顕著に現れ始め、パソコンおよびOSの需要の鈍化が始まりました。

オープンソースの流れでは、GNU/Linuxシステムが2000年頃からUnix系OSの主流となりました。

一方、組み込みシステムでもより複雑な機能が求められるようになったことから、ITRON、VxWorks、LynxOSなど汎用OSベースの組み込みOSがこの時期進化しました。

特に日本製のTRON系OS・APIは、組み込みOSで大きなシェアを占めることになりました。

また、業務用途においてはダウンサイジングによってオープンシステムやWindowsが使われるようにりましたが、信頼性や可用性を求められる分野では、z/OS、MSP/XSP、VOS3、ACOSなどの専用OSを搭載した大型こんぴゅうーた(メインフレーム)が採用されつづけています。

2010年以降

その後も、パソコン用OSは、Windows Vista、Windows 7、Windows10やmacOSなど新技術を取り入れながらそれぞれ進化してきました。

しかし、パーソナルコンピュータ市場が成熟化する一方で、スマートフォンやタブレットがパソコンに代わって登場し、進化し始めます。

これらのスマートフォンなどにはデスクトップOSから派生した組み込みOSがiOS、Androidなどとして登場したことで、モバイルコンピューティングが一般化しつつあります。

最後までおつきあい、ありがとうございました。

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