こんにちわ。
このブログでは、ITっぽい話、香水の話、読書の話、マンガの話などなど。。。どちらかというと柔らかい(ソフト)話が多いんですが。。。
今回は、ハード(?)の話です。
実は先日、家族の誰かが玄関の靴箱のドアを開いて、そこに体重を書けたみたいで扉の開閉部分のネジがぶっ飛んで外れちゃいました。(笑)
あらぬ方向に体重をかけたようで、ネジ穴がざっくりえぐれて、ネジを差してもグズグズで止まりそうにありません。。。
かと言って、そういったものだけを業者に修理してくれっていうのもね。
なんとか自力で修理できないか頑張ってみました。
つまようじと木工ボンド
とにかく、ぼくでもできるレベルの簡単な方法をネットで探してみました。
ネットで色々探していると、ネジ穴がつぶれてゆるくなった時の対処法として複数のサイトに掲載されていたのが、「つまようじ」を使う方法でした。
簡単にご紹介すると、
- つまようじを数本と、木工用ボンドを用意する。
- つまようじの先に木工用ボンドを塗って、ネジ穴に差し込む。
- 必要なら数本同じようにして、つまようじを差し込む。
- 木工用ボンドが乾くまで待つ。
- 乾いたら、穴から飛び出ているつまようじをニッパーやカッターで切り取る。
- 穴が小さくなっているので、ねじ止めしてみる。
と、いった手順です。
これなら簡単ですよね。(笑)
というわけで、うちでも「つまようじ」と「木工用ボンド」を用意しました。
とりあえず、1回目。
多少のネジ穴を残そうと思い、つまよううじは2本。
それぞれ2本づつ、潰れたネジ穴に木工用ボンドをたっぷりつけて、ねじ込みました。
数時間、乾かして扉を取り付けました。
ん~、よし、完璧。(笑)
意外と簡単でした。
そうやって、修理をしたのが4日ほど前。
それが一昨日、仕事から帰ってくるとまた壊れている。。。
子供、曰く、
ガタッと、扉が落ちた
とのこと。
もしかしたら、つまようじ2本ではネジ穴がまだユルユルだったのかな?
仕方なく、こんどはそれぞれのネジ穴を多少掃除して、つまようじは4本づつ差しました。
4本も指すとほとんどネジ穴は、埋まるぐらいです。
そして、乾くまで放置です。
乾いたあとに、外に飛び出しているつまようじの部分を切ってみると、ほとんど穴がない。(笑)
仕方なく、キリや細いプラスドライバーで小さなネジ穴を作りました。
しかし、なぜかうまくネジが締められないんですよね。
締まらないので、またキリと細いプラスドライバーでネジ穴を少し広げ。。。
そんなことをなんどか繰り返して、1時間。。。。
なんとか、今度もネジを締めることができました。
悪戦苦闘の原因はタッピンねじ
しかし、なんでこんなに木ねじを締めるのに締まらなかったかというと。。。どうも、この部分に使われていたのは、普通の木ねじではなかったようでした。
ネットで調べてみると、「タッピンねじ」みたい。
ふーん、そんなネジの種類があるんだ。。。
木ねじってのは木材用なんですが、タッピンは本来、鉄とかアルミとか樹脂とかの木部以外に使用するものなんだそうです。
タッピングは首下までネジが切ってあるんですが、木ねじは首下はネジ無しで太くなっているんですね。
ですが、タッピンは、太さと長さのバリエーションが豊富なんで、いろんなところに使われていて、神経質に考えなければ木部にも使える便利なネジなんだそうです。
そして、今回、ネジをしめるのになんでこんなに大変だったかというと、種類豊富なタッピンねじの中で、こんな形状のネジが使われていたから。
このネジ、2種(B)と言うタッピンねじなんだそうです。
上記のネジはまったくうちのネジと同じものではないのですが、形状はほぼ同じ。
よく見てみるとわかるように先っぽがとがってないんですよね。
なので、ネジ穴が緩すぎるとずぼっと抜けるし、ネジ穴が小さすぎるとドライバーで絞めてもネジ穴に入っていかないという。。。そんな感じでした。
なんで、そんなネジが使われているのか。。。それは定かではありません。
しかし、とりあえず扉を修理できたので、しばらくこれで様子を見ます。
もしダメなら。。。。ネジを新しくちがう形状のものを買うか。。。ネジパテなる、補修材を買って、再チャレンジしようと思います。
頼む!!
これ以上、壊れないでくれ。。。
財布もそうだけど、体力的にシンドイよ。(笑)
今回も最後までおつきあい、ありがとうございました。
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