昔で言うモニタプログラムって今はファームウェアって呼ばれているのか?

こんにちわ。

OSやBIOSについてブログの記事を書いていて、色々、調べ物をしたりしていてふと思ったことがあります。

昔、使っていたプログラムで「モニタプログラム」ってのがあったのですが、ネット上ではあまりこの単語が出てきません。

なので、モニタプログラムってなんだったっけ?と思って、調べてまとめてみました。

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モニタプログラムって?

モニタプログラムっていうのはコンピューターの入出力を監視し、制御するプログラムのことを言います。

主にキーボードからの入力やディスプレイへの出力などを制御するんですが、さまざまな機能が加わり、その後、BIOSに発展したそうです。

なので、「モニタ」は「BIOS」に生まれ変わったってことですね。

そしてMS-DOS以降のOSの環境では、あまり使われなくなったそうです。

そういえば、昔、MS-DOSが出てくるころには、その用語を耳にすることが無くなったことを思いだしました。

パソコン用のOSが出てくるまでは、機械語で直接プログラムを書いてたりしまして、メモリ内容の補助記憶装置へのロード/ストアを行ったり、任意のメモリ位置の内容を参照および更新、実行するといった最低限の機能だけしかなかったんですよね。

BIOSと同様にROMなどに搭載されており、昔のパソコンではROM-BASICやDISK-BASICなどが、直接起動されて、その入出力はBASIC等のシステムから内部的に呼び出され使用されるよな感じでした。

中には、簡易デバッガとしての機能があって、アセンブラや逆アセンブラの機能なんかもあったそうです。

今で言うなら、ファームウェアでしょうか。

主に機械語やアセンブラの時代に活躍していた低機能BIOSであるモニタープログラムですが、今で言うなら何にあたるんでしょうかね?

ハードウェアに密接に結びついていて、むやみに書き換えることのない媒体(たとえばROM)に書き込まれていることや、一般的なソフトウェアよりハードウェア寄りのソフトウェアということ、アセンブリ言語などの低級言語で開発されていることが多いことなどから考えると、ファームウェアの一種と言えばいいんでしょうかね?

(出典:ウィキメディア・コモンズ photo by Tamie49 / CC by-sa 4.0)

モニタプログラムってどんなんだった?

といった訳で、モニタプログラムってこんなんだよーっていい例がないかな思って探したら、ありました。

1977年頃に販売されていた日立の「H68/TR」ってパソコン(上の写真)がありまして、そのモニタプログラムは、こんなコマンドを実行できたそうです。

G:現在のアドレスあるいは指定したアドレスからプログラムを実行する。
I:入力装置の番号を指定する。
O:出力装置の番号を指定する。
L:Iコマンドで指定した入力装置からプログラムを入力する。
P:指定した範囲のメモリ内容を、Oコマンドで指定した出力装置に出力する。
J:オーディオカセットのリモートコントロールを解除する。
M:メモリ内容を表示する。
R:レジスタ内容を表示する。
N:1命令実行する。
V:ブレークポイントを設定、表示する。
U:ブレークポイントを解除する。
S:アセンブラに制御を移す。

このぐらいの簡単な制御しかできないようなものだったと、理解いただければ十分かと思います。

最後までおつきあい、ありがとうございました。

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