社会人として30代の時に読んだ本。「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」

こんにちわ。

社会人になってから、読んだ本で50代になった今も記憶に残っている本を紹介しています。

30代は出張も多く、新幹線や飛行機の中、宿泊したホテルなんかでけっこう本を読みました。

当時、若いビジネスマンのみならず、ミドルもトップも必読の、人生論のあるユニークなビジネス書としてミリオンセラーとなった本がありましてぼくも読みました。

めずらしく文庫になるまえに読みました。

それが、「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」という本です。

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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

著者はキングスレイ・ウォードと言う人。

1932年カナダ生れで会計事務所勤務の後、製薬関係を中心に企業経営の道に進んだ人です。

そして、訳者は城山三郎です。

1927の名古屋生れで、一橋大学を卒業後、愛知学芸大に奉職し、景気論等を担当。

1957に文学界新人賞で作家デビュー、経済小説の開拓者となりました。

多彩な作品群は幅広い読者を持つ作家さんです。

この本は、ビジネスマンとして成功を収めた著者が、同じく企業家を目指す息子へ宛てて書いた手紙をまとめたものです。

一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウを息子に伝えておきたいという父親から息子へ実際に宛てたの手紙をそのまま書籍化しています。

全部で30の手紙は、試験、実社会への出発、企業での人間関係、ストレス、幸福、友情、結婚、お金、成功哲学、経営ノウハウなどビジネスパーソンが遭遇するあらゆる場面を網羅していて、そうした出来事に直面した時に読むことでどのように判断・対応すれば良いかが分かるようになっています。

著者が人生を通じて得た「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」「友情は手入れしよう」「批判は効果的に」といった教訓は、いずれもビジネスにおける普遍の真理をついています。

この本の魅力

本書は他のビジネス書と大きく違うのは、「著者から読者」ではなく「父親から息子」へ書かれたということですね。

自分と同じ道を志している息子へ、ビジネス界のルールやビジネスマンとして生きる知恵を授けるために書かれた手紙。そんな30の手紙をまとめたのが本書です。

息子へ向けて書かれた本なので、要所要所に息子の成長を祈る父の気持ちを垣間見ることができます。

少し風変りで好き嫌いは分かれますが、不特定多数に向けていないからこそ伝えられることがあります。

「父親を超えられない」と不安に思う息子を励ます場面では、息子の成長を祈る父親の気持ちが伝わってきますし、父親と息子の男同士の絆や厳しさと愛情の入り混じった複雑な感情が、読む人に感動を与えたりします。

ぼくの場合は、父親とはまったくことなる道を進みましたし、学生時代、社会人になってからも特に父親にアドバイスらしいことをしてもらうことはなかったので、興味深くこの本を読んだのを覚えています。

なので、若い人や、これから社会人になろうとしている人は、この本を読むときに自分の父親にアドバイスをしてもらっている気分で読んでみるとより実感が湧くんじゃないかなって思います。

今回も最後までおつきあい、ありがとうございました。

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